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構造用集成材

●国産材を用いた構造用集成材で標準的に入手しやすい樹種と強度区分

スギ
E65F225(対称異等級構成)
カラマツ
E95F270(対称異等級構成)

部材断面(推奨標準)
150、180、210、240(幅)x 600、750、900(せい)

構造用集成材についての解説はこちらよりダウンロード下さい。
(2017年10月4日改訂)

●2018年4月10日、日本集成材工業協同組合が大断面集成材の規格化検討について公表しておりましたが、2023年2月1日に中止発表がありました。詳細はこちらから日本集成材工業協同組合のHP内にお入りいただき、「サイト内検索」に「規格化」と入力してご確認ください。

●2021年6月18日、日集協にてスパン表(床組)およびそれに対応する接合金物仕様をまとめた資料が公表されました。
大断面集成材スパン表(資料のPDFがご覧いただけます。)

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構造用LVL

国産材を用いた構造用LVLで標準的に入手可能な強度区分

スギ
60E
カラマツ 120E

LVLについての解説はこちらよりダウンロード下さい。
(2017年10月4日改訂)

※エキストラ価格
樹種エキストラ :地域材限定
強度エキストラ :強度区分変更(ヤング率、強度)
幅エキストラ :2次接着

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構造用合板

構造用合板の厚さは、9、12、15、18、21、24、28(㎜) が一般的なものとなり、中層大規模木造で利用するような高耐力の壁、床を構成する際には、24、28㎜ が主となる。

これらのうち入手しやすいものは 2級・全層スギ もしくは 2級・スギとカラマツの複合 となる。

構造用合板についての解説はこちらよりダウンロード下さい。
(2017年8月8日更新)

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構造用パネル(OSB)

構造用パネル(OSB)は、JAS規格の等級(曲げ性能)と厚さがリンクしており、以下のような関係となっている。

等級 厚さ(mm) 主な用途
4級 9 住宅用壁下地
3級 11,12 住宅用屋根・壁下地
2級 15 床下地・高耐力壁下地
1級 24,28 床下地・高耐力壁下地

OSBは国内では生産しておらず、全て輸入品となるため、4級(9㎜)、3級(12㎜)以外の製品は、カナダ産の場合8週間ほどの納期が必要となる。

構造用パネル(OSB)についての解説はこちらよりダウンロード下さい。
(2017年8月8日更新)

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製材(針葉樹)

構造設計が必要となる中層大規模木造で構造材として使用される国産材製材については、原則JAS規格に適合している材が必要となります。
スギ、カラマツ、ヒノキが主たる樹種となります。

寸法(断面、長さ)が住宅レベル以上のもので、乾燥材、JAS規格に適合しているものを入手する必要がある場合は、調達を考えている地域の都道府県・県木連などに早い段階で相談を行うことが、スムーズな調達には不可欠です。

製材についての解説はこちらよりダウンロード下さい。
(2017年10月4日)
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